

クラック

いわゆるヒビです。
一番わかりやすい外壁劣化の現象です。
幅0.5mm以上のクラックは要注意。
苔やカビの発生

壁の防水性が低下すると発生します。
見た目も悪く建材も傷めます。
チョーキング

外壁塗料が経年劣化で分離して、粉のようになります。
外壁塗り替えのサインです。
屋根の劣化

屋根は確認しにくく劣化がわかりにくい場所です。
雨漏りの原因になるので早めのチェックを!

屋根の調査など 危険な場所 わかりにくい場所の 調査は専門家に お任せください コロナが心配の方は リモート対応も 行っております もちろん無料です!

阪神ペイントでは工事を始める前に近隣の方たちへ挨拶をします。
戸建住宅の塗装工事は下記の様な流れで進み、天候等に左右されますが通常の塗装工事では10日から2週間程度で終了します。
1. 仮設足場工事

足場は工事の品質や作業性を維持し、作業員の安全性を確保するための必要な工事です。近隣に塗料などが飛び散らないよう飛散防止ネットで建物全体を覆います。 戸建住宅では通常「単管ブラケット」が使われますが、狭小地などでは状況に合わせて工夫し適した足場をかけます。
2. 高圧洗浄

外壁や屋根に付いたホコリや汚れなどは高圧洗浄(120~150Kg/㎡)で洗い流します。 高圧洗浄で洗い落とせない強力なカビ、藻などは専用薬品を使用して除去します。
3. 下地補修

外壁の欠損、ひび割れなどこの時点で行います。 欠損部分はモルタルやコンクリートで壁を作り、既存壁と同様に模様をつけたりします。(=肌あわせ) ひび割れはその部分をU字やV字にカットし、ひびの幅を広げ、シーリング材 樹脂モルタルなど注入して密着補強します。 サイディングの場合は既存目地のシーリングを撤去して、新しいシーリングを注入します。 この下地補修をきちんと行うことが仕上がりや建物の寿命を左右します。
4. 乾燥・養生シート貼り

水洗い後、充分乾燥させます。乾燥時間の長短で以降の塗装工事の塗料密着性、仕上がりにも影響がでます。 その間に窓やドア部分はもちろん、周辺の庭の樹木や車にも塗料が飛び散った際に付着しないよう養生シートでしっかりとカバーをします。(これをマスキングといいます。)養生シートはビニールシートにテープがついたものが通常使われます。
5. 塗装工事
①プライマー吹付(下吹、下塗り)

旧塗膜や下地材と上塗材の密着をよくするため、シーラー(プライマーという場合もあります。)やフィーラー(凹凸を埋める)を塗ります。
②中吹(中塗り)

中塗りの材料は、上塗りと同様の材料を使います。中塗の目的は塗膜厚を一定量確保し塗膜を長持ちさせることです。 塗装具はローラーが主体ですが、ローラが使用できない狭いところなどは刷毛を使用します。
③上吹(上塗り)

中塗りの材料と同様です。上塗の目的は仕上り面を美しくすることです。 ローラーや、狭いところなどは刷毛を使って中塗より丁寧に塗装します
6. 足場解体、撤去、清掃

塗り残しや、塗りムラのチェックを再度行いながら、養生(ビニールや、テープ)を丁寧にはずします。その後、飛散防止ネットの取り外し、仮設足場の撤去、現場周辺の清掃を行います。全ての作業が終わり完成です